ヒトの尻は、大きな筋肉があることにより自ずと盛り上がりを見せるものであるが、それ以外にも、座位の際に関節や神経等を保護するクッションとなり、体重による苦痛を感じないよう脂肪が多く付いている。女性は、思春期開始から発達し始める乳房に比べて尻の発達し始めが遅く[3]、初潮の1年以上前までは発達前で男性と尻に性差が見られないが、初潮の1年前後から発達し始め[4]、骨盤が開き、骨盤の幅・高さ・奥行きともに男性を大きく上回る上に、脂肪の沈殿によって、尻が後方へ突き出すようになって盛り上がり、初潮の1年後以降ではさらにウエストにくびれが出始め、尻がより強調されるようになるため、乳房と並ぶ重要な身体的魅力(セックスアピール)を発揮する部位となる。
うむ、素晴らしいな、これは。