東芝のアレなど、最近いろいろあるけど、結局企業の労務管理が下手糞なだけなものに
国が介入してどうすんの、と思うわけで。
不正競争防止法は、刑事罰まで用いて何を守ろうとしているのだろう
秘密が安易に流出するようになってしまっては、企業が研究開発に及び腰になって
技術進歩が止まり、社会全体の益にならないという理屈はわかるけど
刑事罰まで必要なものだろうか。
そもそも、流出する人がいなければ流出しないわけで、
その人は秘密を守るよりも流出したほうがよいと判断したわけで、
そう判断させた企業の人に対する取り扱いが誤っていただけでしょう?
そう考えたうえで、個人が悪いと罰するような仕組みのもとで
技術進歩がなされるのだろうか。企業は、人が前提のはずで、そうは思えない。
今回の国が刑罰を持って対応するというやり方にまったく合理性が感じられない。
Permalink | 記事への反応(1) | 21:35
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理屈はわかるけど必要なくね?って理屈のほうがわかんないわ。