■強くなるのが怖い人たち
オリンピック東京開催とか、自衛隊の強化に繋がる動向とかに難癖付けてる人たちに、以前から既視感を覚えていた。
最近になってこの感覚の出所が分かった。彼らは「強くなるのが怖い人たち」なのだと。
強い人/豊かな人というのは、強くなる/豊かになる過程で相応の責任や義務を背負う事になる。
お金持ちはたくさん納税しなくちゃならない、高い武力を持っていれば他国の危機にも知らん振りもできない。
そういうものが彼らにはとても重く、未知なる恐怖に映るんだろう。
あるいは単に面倒くさいのかもしれない。
弱くて貧しい方が、それに立ち向かわずに済む言い訳に事欠かかなくて楽だからなのかもしれない。
強さ/豊かさの使い方を違えていらぬトラブルを招きたくないからなのかもしれない。
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