薬のネット販売を禁止しているのは、今となっては安全性を考慮する面よりも
地方の薬局等がネットの大資本との競争にさらされないような社会福祉的政策目的が大きい。
この状況でネット販売を解禁するというのは、
地方の商店街が大店法の解禁でシャッター街になった状況を
更に後押しすることになる。
ネット販売解禁は、一部の新興ネット資本のみを潤し、
日本全体に草の根のようにある薬局とそれが生み出す雇用を破壊する。
地方を切り捨ててでも一部の集中した富裕層のみを優遇したいというのでなければ、
ネット販売解禁はやめるべき。
ネット販売解禁したいなら、地方の薬局は全て死ねということを全面に主張すべき。
Permalink | 記事への反応(2) | 23:21
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雇用の話だけであれば、産業革命以後 新しい技術が古い技術を淘汰して雇用が流動するのはいつものことなので 国家が気にすべきことじゃない。市場にまかせるべきことだ。 しか...
地方の薬局などとっくの昔に壊滅状態で、大手全国チェーン同士の潰し合いになってるのが ドラッグストア業界の現状ですが