■受験に受かったら死のうと思っていた
人間関係、家庭のこと、すべてに嫌気がさした。
とにかく死のうと思っていた。
タイミングとしては受験が終わったあと、
入学式を終えて少し経ったくらいを考えていた。
何故そのタイミングだったかというと、
母がわたしに「受験がおわったら家族で写真をとろうね」と言ったから。
受かってもその先、耐えられそうになかったから。
最後に写真も制服も残るのだからちょうどいい、と思ったのだった。
結果から言うとわたしは受験に落ちた。
言い方は可笑しいが、死ぬために努力してきた。
当日点も合格ラインを大幅に上回った点だった。
私と100点差があったにもかかわらず友人は受かっていた。
滑り止めの学校に通って、もう半年ほどになる。
そろそろどうするか決めなければならない。
と言っても、死ぬとしたらあと2年半後だから、
その間どうしよう。
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