2011-02-19

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110218-OYT1T01216.htm

首相衆院解散可能示唆…党内退陣論に対抗

 菅首相は18日、民主党から退陣を求める声が公然と上がり始めたことについて、自ら退陣する考えはないことを強調するとともに、対抗措置として衆院解散に踏み切ることもあり得るとの考えを示唆した

 党内では、小沢一郎元代表に近い比例選出衆院議員16人が同党会派からの離脱願を提出したことに続き、執行部の一部から首相退陣はやむを得ないとの声が上がっており、党内情勢は緊迫の度を強めている。

 首相は18日夜、退陣と引き換えに2011年度予算関連法案の年度内成立を図る考えについて、「クビを替えたら賛成するとかしないとか、そういう古い政治に戻る気はさらさらない」と否定。衆院解散に踏み切る可能性に関しても「国民にとって何が一番重要、必要かを考えて行動する」と述べ、任期満了まで務めるとした従来の主張はせず、含みを残した首相官邸記者団の質問に答えた。

 その後、首相東京都内ホテル輿石東参院議員会長と会談。更に、首相公邸枝野官房長官岡田幹事長仙谷由人代表代行らと協議し、予算案の早期の衆院通過を図るよう指示した。会談後、枝野氏は記者団に、党内の退陣論について「政権の中枢からは全く出ていない」と語った。

2011年2月19日03時04分 読売新聞

解散権って、確か野党を牽制するためにあるんだよなあ。

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