突然、母が豹変した。
たしかに、非は私の方にあったのかもしれないけれど、それにしたってささいなことだった。
「もう帰ってこなくていい。むしろさっさと出て行って」
大学から帰宅した私の部屋にわざわざ顔を出して、その言葉を繰り返す。
家族と共に食事を取ることは許されず、母が台所を使用している時間に私が使用することも認められていないから、私は夜中家族が寝静まってから食事を作るか、既製品あるいは外食に頼らなくてはいけない。洗濯物も家族とは別。お風呂はかろうじて、一番最後に入らせてもらえる。
父がそんな私のことを心配してくれているのをなんとなく感じているけれど、父も母には弱いので、どこまで頼りになるか分からない。
いくら母に弱い父といえど、学費くらいは出してくれるだろう。たぶん。
あなたの事情をよく知らないし、全くの素人意見だから見当違いだったら申し訳ないのだけど あなたのお母さんはなんらかの精神的な病気で、被害妄想に陥っているような気がする。 具...
なんでも病気にすんなよ
自活できるなら、その方が 精神を汚染されなくていいのでいいと思う。僕も家庭には問題があり、家を出ない限り解決されなかった。 とはいえ、経済的な問題は学業と並行は結構大変...