2010-12-30

ブックマークってそんな意味だったっけ

ブックマークって、自分が気に入ったページにすぐにアクセスできるように記録しておく機能だとかつては思っていたんだけど、

最近

こういう人たちが憂さ晴らしをするため便所になっている気がする。

コメント付のブックマークをして、その後自分コメントにいくつ星がついているかを確認する以外の理由で、そのページを再度開く人間が何人いるのか。

星がつけばうれしいが、自分の出したウンチのとぐろがきれいな形だと皆が褒めているだけ。それに気を良くするとか、よく考えたら頭がおかしい

斯く言う自分もそんな風になりつつある。

言いたいことがあれば、ダイアリーにちゃんと書こう。

いくらはてブコメントを重ねても、思慮深くはなれない。

自分と違う人の考えを酌んで、成長することは出来ない。

ただ脊髄反射で100文字の吐き捨てをし、ネットスラングや知ったかぶりのボキャブラリーが増えるだけ。

呟きたければツイッターでもやれ。ツイッターチラシの裏としては最適だ。

フォロワーに見られたくない呟きがあるなら、そんなものどこにも書くな。

人に見られたくないとあなたの心が感じたなら、それはつまり、ネット匿名の関係を通じて出さえ、

人前で公開すべきでない考えだということだ。

悪いことを書くとネットでみんなから嫌われるぞと脅しているのではない。ネットに書くなとは言っていない。

反骨的な考えを書く人としてネットでの自分キャラクター確立し、いくらでも書けばいい。

ただどんな考えも、「私はこう考えています」と文章をしっかり推敲して発信すると、

いやでもソースを集めたり本を引用したりするから、読解力もつき立体的な思考力もつく。

そして、読んでくれた相手の心に良きにつけ悪しきにつけ何かを残したりあわよくば真摯な意見や反発が得られるんだ。

ネットは急速にジャンクした。ほかならぬユーザーつまり私たちのせいだ。

でもそれを質の良いものに変えることもできるはずだ。それが出来るのも私たちだ。

記事への反応(ブックマークコメント)

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