2010-10-26

http://anond.hatelabo.jp/20101026231443

たぶんアスパルテームかな。

安全性に疑問符が出たり出なかったりで認可されたり取り消されたりを繰り返してるサッカリン日本じゃあんまり清涼飲料水には使ってない。

現状日本サッカリンが使われてるのは漬け物なんかにだ。

清涼飲料水にはアスパルテームが一番使われてるはず。

アスパルテーム代謝産物のアミノ酸フェニルアラニンフェニルケトン尿症の人にはよくないとされている。

といっても、砂糖の200倍甘いわけだから使用量も砂糖の200分の1なわけだから、フェニルケトン尿症であっても飲みすぎなければ。

それからアスパルテームラットへの発癌性についての報告があったけれど、眉唾なデータ

ただ、アメリカだと一部の健康志向消費者が敏感になっていて、アスパルテームフリーと書かれた菓子がけっこうある。

そんなわけで、アセスルファムカリウムスクラロースに取って代わられつつある。

アセスルファムKスクラロースのほうが味も砂糖に近いし。

あとは、たとえカロリーがなくとも甘みがあるものを食べるとインスリン感受性に影響があるという報告があるけど、それも健康被害という視点からすると無視していいレベル

まあそんなところか。

あとは、買ってはいけないの人はサッカリンアスパルテームにはベンゼン環が含まれてるから発癌性があるかもしれないからダメみたいなことを言ってたけど、ベンゼン環なんて蛋白質を構成するアミノ酸によく含まれてるわけで、それがダメなら肉類のほとんどがアウトだから気にしたら生きていけない。

清涼飲料水なんかの濃度じゃあいくら飲んだって、人口甘味料の毒性よりは水中毒で死ぬんじゃないかな。

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