千葉法務大臣のことだが、死刑の執行にサインをした事と、執行に立ち会った事は非常に立派だ。
悩みに悩んだ末にこのようにしたのだろうし、この行為自体は尊敬できる。
他所で言われているように、本人が信念を曲げたとも思わない。
ただし確かに気になる事がある
たまたま偶然であれば良いのだが、敢えて選んどとすれば悪質だ。
これは議員を落選した大臣は、しなかった大臣よりも劣ると考えているからではないか?
少なくても「議員を落選した大臣」と「議員としての大臣」を明確に分けていることが伺える。
もし同等と考えていれば時期は関係ない。
同等と考えていなければ、自ら大臣に相応しくないと公言しているようなものだ。
できるだけ客観的に見ても、狙った時期と優れた技術しか思えず、パフォーマンスと言われるのも仕方ない。
まあ、この当たりは今後死刑に署名するかどうかで分かるだろう。
※パフォーマンスで死刑執行などできないと考えるのは人として当然だが、【時期】に関して今のところパフォーマンスとしか思えない。
死刑執行に立ち会ったことも、長期的にみてどうかと思う。
今回の行動は自らの行為に責任を負ったと思うし尊敬するが、次の法務大事が同じ事をしないと責任を果たしたと思われなくなるのではないか?
今の死刑制度は、死刑の罪悪感を検察、裁判官、法務大臣、執行人で曖昧にしている。
これは大事な事で、個人に過度の負担をかけさせないで済む。
法務大臣が一人で重責を背負う事が正しいだろうか?
もちろん法務大臣は重大な責任を負う立場ではあるが、人一人を生かすか殺すかの重責までは(一人で)負う必要はないと思う。
以前叫ばれた「死神」などと呼ぶことは論外だ。
死刑に反対するのは大いに結構。現役の大臣が反対派でも問題ない。
だだし、それと署名しないことは別問題だ。署名は法律で定められている義務だから当然するべきだ。
法の番人の長が、自ら法を守らないことは裁判官を、裁判制度をバカにしている。
もし死刑に反対なら法務大臣など断わり、高らかに廃止を訴えればいい。
国会議員としての十分な立場があるのだから、聞く耳を持つ人も多いだろう。
法務大臣である方が火急の人を救えると思うならば(良いこととは思わないが)、ひとまず大臣になり、速やかに死刑廃止を訴えればいい。
罰則がないからと言って守らなくてよい訳がない。
超法規的に保留するならば、当然速やかな議論があって然るべき。
議論をしない、積極的に裁判結果の調査をしないことは職務放棄に等しい。
落選した議員が大臣であることは問題と思うが、この調子だと総裁選までは千葉さんが法務大臣のようだ。
そのこと自体はどうしようもないが、せめてしっかりと職務を果たして欲しい。
大臣が署名を拒否できないなら 大臣いらないだろうと。 サインする機械でも用意するればいいじゃないか? なぜ大臣の署名が必要か?といえば、署名拒否することも前提として、 義...
千葉景子は署名する機械だったということか!
政治家やるんなら、信念を持って強い意志で みんなを導いて欲しいよね。二転三転させる日和見政治家にリードしてほしくないよね。 死刑反対論をねじ曲げて署名して、このタイミン...
大臣就任時に、死刑反対の研究会から抜けたりと、職責と信念とでケジメを付ける姿勢は最初から示してたよ?
大臣就任時に、死刑反対の研究会から抜けたりと、職責と信念とでケジメを付ける姿勢は最初から示してたよ? なんか、勉強会だか、研究会だか、また立ち上げてるって言ってなかっ...
サインする機械でも用意するればいいじゃないか? 最近までの法相は「サインを拒否する機械」も同然だったから批判されていた気がするが。
批判する人はどこにでもいるので、批判されているから悪なんてしたら世の中どうにもならないよ。 この問題は署名を拒否した事でも、署名したことでもなく 政治的に問責を待つ身で...
つまり千葉大臣は納得して死刑執行の書類にサインしたと すばらしい 法務大臣は死神だな