http://anond.hatelabo.jp/20100717014653
苦労しているのは本当だろうし、それに「頑張れ」なんて無意味な励ましはしたくないから言わないけど、一つだけ言っておくと「修士課程は辛いのがデフォルト」だということ。逆に言えば、それを乗り越えることに価値があるので、辞めることはお勧めできない。多かれ少なかれ、大抵の人は辛さを感じているものだし、逆に辛いと思わない人は運がよいか何か重要なものをやりすごしてしまっているかのどちらかだよ。いずれにせよここで辛い目に遭っておくと今後の人生の糧になるので、そう思ってなんとか凌いで欲しい。
以下は散発的なアドバイス。これで問題が片付くというよりも、ひょっとしたらなんかのヒントになるかもしれない程度に読んでほしい。
周囲が優秀に見えるのがデフォルトです。見えない人は本当にすごく優秀か、余程の楽天家か、でなきゃアホです。どっちにしても、一つ言えることは普通の修士の学生は、他人の能力を評価できるほどの経験を積んでいないので自分のレベルが下だとか上だとか評価できる域に達してません。他人が自分より上に見えるとしたら、「自分のできないことをできる他人がいる」ということを自覚しているからこそで、そしてそれは当たり前のことです。そうやってお互いを見習いあって一通りの能力を身につけていこうとすることこそが大切なんです。
英語は「訳」してはダメです。というか、訳なんてしてたら読めるわけないよ。だって同じ分量の文章を書く労力がいるわけだし、読むときに一切のごまかしがきかないでしょ。むしろ、重要なところにだけ食らいつき、どうでもいいところは読み飛ばすという斜め読み能力が重要。そういうわけで「訳」は百害あって一利なしと思うべき。
さて、リクナビでも見るか。
就活は騙されたと思ってOBや指導教官を利用すべき。あなたの専門が何かしらないけど、それらの人はあなたの専門が生きる就職先を知っている確率が一番高い人ではあるよ。
小生M2。内定はまだ無い。 ボスの言われるままに進学したが、僕のレベルは周りよりはるかに下だった。 まず英語ができない。まわり頭いい。英語の論文の訳なんてできるわけがない...
http://anond.hatelabo.jp/20100717014653 苦労しているのは本当だろうし、それに「頑張れ」なんて無意味な励ましはしたくないから言わないけど、一つだけ言っておくと「修士課程は辛いのがデフ...
http://anond.hatelabo.jp/20100717014653 よく言われていることだけど、勉強と研究はまったく別物で、どれくらい別物かといえば勉強と仕事くらい別物だと思った方がいいと思う。でも、ゼミや研...
大学院の相性と指導教官との相性は別に考えた方がいいんでない。 勉強と仕事は違うけど、繋がりはあって、勉強が仕事に生かされることもあるし、仕事が勉強になることもある。 こ...
私の履歴書 知の越境者 春宵十話 を読むと優れた研究者も苦労を重ねていたことが分かる。
周りが「景気が回復するまで博士に退避」を選択する中、 自分は博士を全うできる力が無いことに嘆き、 景気が良かった2年前に就職しておくべきだったと後悔している、ってところか...