2010-05-30

ゆめにっきエンディングもしくはことばのシャドーボクシング

最近真空メロウばっかり聴いていた。

別に彼らの作る音楽が特別素晴らしいメロディーがあるとか、歌詞がとてもよいとか、斬新だとか革新的だとか、そういうわけじゃないんだ。

(何しろ全然有名じゃないし、ぐぐってもロクに情報はないし)

切実なだけなんだ。

真空メロウの歌詞は結局殆どが才能について書かれている、と思う

(だけど歌詞が書いてあるサイトって2ちゃんねるくらいしかない)

「君の残りはどれくらい?」

ゆめにっきにしろ、梓999にしろ、夜明けの口笛吹きにしろ、

面白いフリーゲームの作者はどこかに消えてしまう。

言葉を残すことはしないんだ。突然消える人もいれば、事務連絡だけのサイトが残る人もいるんだけど。

それは興味深い。

真空メロウメンバーは三人。いまだに音楽をやっているのはヴォーカルの忌井三弦だけ。

彼のサイト文字化けしてる。日記だけは続けている。

それでその日記がすごくいい。

http://imaisangen.exblog.jp/

それで、忌井三弦はちょっとデレク・ハートフィールドみたいだとか思ってたんだけど。

手元に村上春樹の「風の歌を聴け」がないのが惜しい。

デレク・ハートフィールドはそこに出てくる架空作家

固有名詞ばっかりだし説明する気ないし。それでも注釈入れてもうざったいし。

注釈の注釈の注釈の注釈みたいに書いてみるのも面白いと思うけど、もう眠たい。

そうそう小説がぱったりと書けなくなった。

これはよくあること。

ていうか書こうと思わないんだ。まだそういう時期じゃないんだ。

きっとそう。

でも頭の中じゃ新しい調味料とか材料とかが入ってくるからそのうち何とかなるんじゃねーかなって思ってる。

これは去年なかった感覚

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