GoogleChromeOSの発表により、ネット上ではいよいよGoogleがMSと全面戦争をするつもりだと言う話題で盛り上がっている。
だが、本当にChromeOSはWindowsに対抗しうるOSなのだろうか。
ここでChromeOSの特徴を観てみよう
ここで上げた特性を持つOSは実は既にある
DeviceVMのSplashTopがそれで、
高速起動OSと呼ばれているそれは、その名の通りOSが立ち上がるまで10秒もかからないという代物だ。
Linuxベースで開発されたOSでありWebブラウザ、Skype、メールクライアント、マルチメディアプレイヤーなどといったごく普通のパソコンに必要な機能は一通り装備している。
特に高度なことをやる必要の無い場合には十分な代物だ。
ごく当然だが、DeviceVMはこのOSをメインで使用できるOSとは捉えていない。
あくまで瞬間起動というユーザーエクスペリエンスを味わうための代物だ。
LenovoやASUSのネットブックにもQuickStart、ExpressGateという名称で搭載されているが、
これはちょっとしたWeb閲覧やメール確認を行うという用途のもので、あくまでメインはWindowsという配置だ。
ここで最初の疑問に立ちかえる
答はNoだ
SplashTopがあくまでメインのOSに対するサブOSでしかないように、ChromeOSもWindowsOSのサブOSでしかない。
技術的な面からだけしか考えないのは技術屋の悪い癖だな。 世界に広まるのに技術的な優劣が関係ない場合なんていくらでもある。 MacOSはWindowsよりずっと優れているんだっけ?知らない...
Splashtopってマザーボードのオマケ的OSなんですね。 http://www.splashtop.com/get_splashtop.php セキュリティアップデートとかどう対応するのだろう? Googleの戦略は、「全部webでやりましょう」。 ...