2009-04-02

id:y_arimですが手短にお答えします。

http://anond.hatelabo.jp/20090402041710

手短にレスします。

>君の主治医は「境界性人格障害単独の症例であり統合失調症の可能性は無い」と診察中に発言したそうだが

このあたりはかなり端折っています。たかだか100文字のブックマークコメントにて全ての経緯を記すことは不可能だとお考えください。

そのうえである程度説明させていただきますと、この発言は今から8年ほども前、一度目の転院でとある総合病院の神経科にかかっていた折、精神療法と並行で受けていたカウンセリング治療の過程で臨床心理士からなされたものです。より正確には「自分統合失調症の可能性はないのだろうか」というぼくの質問に対して「その可能性はほぼ無いと考えていい」という形で得られた回答です。それは彼が行ったロールシャッハテストの結果に鑑みてのことでしたが、どのような根拠だったかまでは聞かされませんでした(ロールシャッハテストの『本当のやり方』は専門教育過程でしか知り得ないはずです、ぼくの知識が正しければ)。

>診断を断定するこの言動は精神科医として常軌を逸している

この点については、当時から口をすっぱくして言われていました。と言いますか、ぼくの診断名は転院するたびにある程度変動していますし、実のところ最初にかかった医者境界性人格障害だと診断されていることを知ったのは、彼の書いた紹介状を読んだのがきっかけでした(三度目の転院にあたって書かれた紹介状では『情緒不安定性人格障害』となっていました)。これまで四度にわたって転院してきましたが、どの担当医も診断名や病名に拘らないことをぼくに対して説いたように記憶しています。その限りにおいては、歴代の担当医はみな信頼に値する精神科医だと考えていますし、むしろあなたが批判する「診断の断定」は、いまだに執着を捨てきれないぼく自身に当てはまるといえます。

最近自覚したのですが、おそらくぼくのあらゆる発言に、無意識情報操作に近い取捨選択が潜んでいます。それがDSMに云うB群の人格障害に見られる特徴であることは、このような批判を成しうるあなたならばご存知だと推察します。

ぼく自身の疾病や家庭環境に関する発言は、割り引いてお考えください。

記事への反応 -
  • 有村君のログを読ませてもらった。まず始めに、境界性人格障害と統合失調症の違いは曖昧とされている。 「統合失調症、境界性人格障害、神経症」は併合的に起きる事が多い為、診断...

    • http://anond.hatelabo.jp/20090402041710 手短にレスします。 >君の主治医は「境界性人格障害単独の症例であり統合失調症の可能性は無い」と診察中に発言したそうだが このあたりはかなり端折...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん