兄弟姉妹って、子供の頃は嫌い合ってても、大人になったら大抵仲良くなってる気がするんだ。少なくとも私の周囲や出会った人の話を聞く限りでは。
でも私の場合は違う。姉と弟がいるんだけど、子供の頃にいがみ合ったまま、私ももう30。姉も弟も特に親交を結び直す気配もなく自分の生活・世界があり、私も別に能動的に関係を構築する必要性も感じていない。(関係修復とは言わないよ。そういうのは一度でも『仲が良かった』人同士に遣う言葉であって、『仲が良いべき』である関係に向けて遣われる言葉ではないと思うから)
むしろ他のみなが、子供の頃に嫌い合ってたような人とどうしてあらためて仲良くなろうとする最初の一歩が出たのかわからない(別に、私も最初の一歩を踏み出したいのという話ではなく純粋な疑問)。
下に弟が生まれ、私含めた姉同士、幼い子の世話もしなかったのかと言われれば、しましたとしか言いようがない。両親だって普通に仲が良いし、特殊な家庭に育ったとも思わない。ただ、子供心に「この子、気が合わないな」と思って距離を置いたままいたらそのまま今に至ったというだけだ。
今だって、実家が近いのでなんやかやで姉にも弟にもたまに顔は合わせる。そして、(子供レベルでの「好きじゃない」のまま特に仲良くならずに大人になっただけなので)憎み合ってるわけじゃない。ただ、お互い相手を自分にとって重要な人物と思っていないだけ。だから用事があれば必要な会話はする。でも、それだけだ。まあ、いい大人なのに、結構顔をあわせる人と(上辺すら)仲良くならずに済ませてられると言う意味では兄弟姉妹だからという甘えはあるのかも知れない。
仲の良い(というか仲が普通の)兄弟姉妹の場合、大人になってから酷い言葉で罵り合うような大喧嘩しても、その冷戦状態の最中でさえ「でもいずれ仲直りするんだよねー。兄弟(姉妹)だし」なんて話もよく耳にする。なんなのですかそれ。全くわからない。みんなそんなに「血縁」を大事にしてるの? 現代人は親戚付き合いとかわずらわしがってるように見えるけど。兄弟姉妹は特別扱い?
ない感覚を振り絞って考えると、兄弟姉妹に一般的な兄弟姉妹としての関係を求めてる人っていうのは、「紆余曲折あっても最後の最後には絶対裏切らない特別な親友」みたいなイメージで兄弟姉妹を捉えているのだろうか。それって血の繋がりがないと持てない関係性?(皮肉ではなく純粋な疑問)
でも、いがみ合いの少年期を越え、青年・中年期で通例どおり仲良くなったような兄弟姉妹でも、親が老いて介護や遺産のゴタゴタが出てくる頃にはまた心の底からいがみ合うとも聞く。わからない。
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親が老いて介護や遺産のゴタゴタが出てくる頃にはまた心の底からいがみ合うとも聞く。 これ、その年代になると兄弟よりも長く一緒に時間を積み重ねた関係の人(配偶者と子供)...
元増田です。 増田の周囲や出会った人の中にも「子供の頃は合わなかったけど大人になって仲良くなった」というパターンだけでなく、私のように「ずっと仲は良い」「どんなにケン...