自分は大学1年生の頃、ひきこもり気味でろくに大学にも行かずに、まさに無駄に大学生活を送っていました。
そんな自分ですが、大学1年の成績表を手にしたとき、これではダメだと心の底から思い、残りの3年試行錯誤を重ねました。結果、我ながら有意義な大学生活を送ることが出来ました。
そこで、これから大学生になる、あるいは今まさに大学生のために自分的に効果のあった生活術を書こうと思います。
社会人や普通の大学生から見たら物凄く当たり前のことかもしれないですし、あくまで自分が効果があったなと思ってるものを書くだけで当然誰にも効果があったりするわけではないですが、参考にしていただければ幸いです。
とにかく時間を持て余し、深夜の番組を見たり、ゲーム、ネットをついつい夜遅くまでやってしまい生活リズム崩壊なんてよくあること。「最近寝るのが??」と遅くまで起きて遅刻してくることを自慢する輩までいたりするのが大学。
「なんで起きる時間じゃないの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
しかし自分は、起きる時間を決めているだけでは、例えば『今3時だけだけど、7時までに4時間寝れるお!4時間寝れば大丈夫だお!』と考えてしまいがちでした。
仕事がある社会人なら義務感からそれでも起きられるでしょう。しかし、「講義?どうでもいい」と心の中で思っているところのあった自分は時間通りに起きることは無理でした。
そこで、寝る時間を守るということを試しました。
生活リズムが狂いまくっていたということもあり最初は中々寝付くことができなかったのですが、何日か続けていると自然と時間に寝れるようになりました。
そして、寝る時間が定まってくると起きる時間も自然と決まってきました。
また、寝る時間を決めていると、1日の行動が逆算しやすくなります。『23時には寝ることになっているから、○○時には課題に取り掛かろう』と時間を有効に利用することが出来るようにもなりました。
アルバイトはしていたものの本や飲み会の出費が嵩むので、お金を節約するために始めました。
しかし、金銭的に効率良く献立を立てて買い物をするためには先1週間の生活(1週間に1度買い物に行っていたから)を把握することが必須となり、自然と先の予定を気にするようになりました。
当時、1週間の予定と言えば必ず週何度かあるアルバイトくらいでスケジュール管理もいい加減だった自分には、これが大きな副産物でした。
大き目の手帳に献立を書いていたのですが、それに予定も書き込むようになり、就活以前に、自然と手帳の使い方(手帳癖)を身につけることが出来るようにもなりました。
また、「家事こそ脳トレ」と書いてる本がありましたが、自炊は家事の中でも特に頭を使うので脳トレにもいいと思います。
実際、ボーっとすることや1日ぐだぐだに過ごすなんて日が減った気がします。
1日あったこと、思ったことを何行でもいいから文章にするということをやっていました。
あまりたいしたことをしてないなあと思っても、見返してみると、意外と色んなことをやっていたり、色んなことを考えていたりするものです。
日記を残すことによって、1週間後でも1ヵ月後でもいい、それを見返したとき良かった所や反省点などを見つめ直すことができます。自分自身のモチベーションを高めることにもつながります。
また、壁にぶつかったり問題が起きたとき、過去の日記を見てみると、解決するためのヒントが隠れてあることがありました。
就活で、慌てて「自分の大学生活の良かったところは??」などと考える必要がなかったのも日記の存在が大きかったと思います。
今はネットを通じて、好きなブロガーさんに会ったり、オフ会に参加したりすることが簡単に出来ます。
大学は、同じ偏差値、同じ年齢の人が集まるため、考え方や視野が狭くなりがちだと思います。
たとえば、mixiでも2chでも、趣味系のオフ会に参加すると、高卒・フリーター・1流企業の社員さん・クリエイターetc普段接することがないような様々な人と話すことができます。
このような機会を有効利用しない手はないと思います。
自分で会社を興したり、複数のアルバイトを掛け持ちすることで色んな人に会う機会があるんだぜ!って人もいるのでしょうが、自分にはそんなバイタリティはなかったので、ネットで人と多く会うようにしました。
>しかし自分は、起きる時間を決めているだけでは、例えば『今3時だけだけど、7時までに4時間寝れるお!4時間寝れば大丈夫だお!』と考えてしまいがちでした。 あるあるwww...