2008-01-31

ラーメンズを見て思った事

最近になって、ラーメンズの良さが分かってきた。

大体のDVDを見て、「ナゼ最近面白いと思ってきたのか」だ考えた。

昔から知っているのならば、昔から好きなはずだ。

でも、今知った。最近知った。ナゼ知った。という疑問が生まれきた。

これから書く事はすべて屁理屈であり、超!個人的な意見である。

そして最終的にはラーメンズとは関係なくなってくるので、注意。自分に注意。

ラーメンズ芸人ポジションにあり、コントを主とするという。

下ネタが無く、客イジリも見受けられず、雰囲気というステージ演出。

現実の中の非現実生きる人たちの現実」という、簡単言うと「パラレル」だ。

ラーメンズを見るにあたって、まず「ナゼ今なのか?」というところだ。

私は大いなる人生を送って多忙な訳でもないが、きっと今は心に余裕があるからだ。

金銭でもなく、生活水準でもなく、簡潔にすると「無欲」だからだ。

人は私も、何かしら必ず期待して見入る。それはGOODでもBADでも。

ラーメンズの場合は芸人コントを行う。前提に【笑いを楽しむ】という期待から

「面白い」「面白くない」の2つの結果しか残らない訳である。

ラーメンズにとって、前提はさておき2つの選択しかないのは、とても勿体無いと思った。

それ以上に、イメージでしかまだ掴めていないのだが、【人間創作を味わえるもの】というところだ。

芸術インテリなものではなく、純粋な凄さを感じてしまう。

見る側の私は、【人間】であり、【人間ではない何か】になってみてしまう。

見られる側のラーメンズは、【ある人間のサンプル】の日常や会話を【コント】という表現をしている。

「初めて見るものではない。」「初めて見たものである。」この可笑しい矛盾が味わえるのがラーメンズだ。

さて、そういった【人間が創るものへの期待】を感じた人間たち、人たちに今後の人生で出会えたら幸せな事だと思う。

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