2007-10-02

ケータイ小説を書いてみた

 ───アタシの名前はアイ。心に傷を負った女子高生モテカワスリム恋愛体質の愛されガール♪

アタシがつるんでる友達は援助交際をやってるミキ、学校にナイショで

キャバクラで働いてるユウカ。訳あって不良グループの一員になってるアキナ。

 友達がいてもやっぱり学校タイクツ。今日もミキとちょっとしたことで口喧嘩になった。

女のコ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人で繁華街を歩くことにしている。

がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!

 「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいキャッチを軽くあしらう。

カノジョー、ちょっと話聞いてくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。

キャッチの男はカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しい。

 「すいません・・。」・・・またか、とセレブなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、

チラっとキャッチの男の顔を見た。

「・・!!」

 ・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを

駆け巡った・・。「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」

男はホストだった。連れていかれてホストは突然として逆上し、オノを振りあげるや、

 吉田藤吉の頭をめった打ちにする。その恐ろしき光景にも、みな立ち上がる気力もなく、しばしぼう然。

 のこる者は野菜の不足から、壊血病となりて歯という歯から血液したたるは、みな妖怪変化のすさまじき様相となる。

 ああ、仏様よ」

4月4日。三鬼船長は甲板上を低く飛びかすめる大鳥を、ヘビのごとき速さで手づかみにとらえる。

 全員、人食いアリのごとくむらがり、羽をむしりとって、生きたままの大鳥をむさぼる。

 血がしたたる生肉をくらうは、これほどの美味なるものはなしと心得たい。これもみな、餓鬼畜生となせる業か」

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