親父は戦中生まれで大陸からの引揚者で、6人兄弟の長男で父親(祖父)は早くに亡くなってしまい、一家の生計を助けるために中学から新聞配達やアルバイトしながら工業高校を卒業したが、とある大手企業の支店の営業職になり、商業高校卒の母と結婚し、田舎から母親(祖母)をひきとって、看取って、墓を建て、営業職から管理職になり、子供たちを育て浪人を許し大学へやり、子会社の取締役までなったが窓際同然なので知り合いのツテで転職して、今はとある会社で社長をやっているが、一体同じことが果たして今の自分に出来るかどうかは謎。
高度経済成長期がもたらした底辺からの脱出物語なのか、そんなことは関係なく単に親父が偉かったのか。
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