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はてなキーワード: 佐藤企画とは

2007-12-22

http://anond.hatelabo.jp/20071221090217

コメント感謝。否定的な意見でも反応があると嬉しいなあ、、、。

>まあ、無理だね。信頼性がない貨幣に価値はないから。

>三越商品券は買ってくれても佐藤企画商品券は買ってくれない。

>電子マネー価値を担保してくれるのは大企業資本と信頼だからね。

ウェブをいろいろ見て回ったんだけど、脆弱コミュニティ地域通貨を導入してもダメなのね。

著名人が旗振りしても一向に盛り上がらなかったみたいだし、貨幣が価値を持つためには

大企業並の資本や信頼が必要だっていうのは、確かに増田さんの言うとおりでした。うーむ、、、。

そんなわけで、目的を「クリエイター予備軍の支援」に絞って妄想してみたんだが、

つまりは「保険の逆」の機能をもつシステムが実装出来ればいいんじゃないかと。

Wikipediaの「保険」の項目には、

加入者の財産や生命、健康などの危険(事件、事故災害など)に対し、金銭面での損失をカバーするための事業である。

と書いてある。この文面を少し変えて、

加入者の作品が多くの人の心を捉えてブレイクした場合、加入者の更なる飛躍を金銭面でバックアップするための事業である。

にしてみよう。一見カスラックに似ているけれど、作品の利用に関してやたらと権利を主張する組織じゃなくて、

才能のあるクリエイターの卵を、プロシューマーのコミュニティが発掘・推薦し、次のステップへ飛躍させるシステム

加入者は掛け金を月五百円くらい払っておいて、お気に入りの作者に掛け金分だけ投票できるようにする。

投票数が一定数を超えたら作品の作者に保険金(?)が下りる仕組み。著作権との絡みが難しいけど、

作品そのものじゃなくて、「作者」に投票するのなら問題ないんじゃないのかな?(え、やっぱダメ??)

実際のところ、ニコニコ動画初音ミク関連作品だけですでに一万曲を超えているらしいから、

自分の作品や曲が大ヒットするなんて、事件、事故災害確率的には変わらないんだよねえ。

ネットの話題は回転がやたら速くて、CD化・書籍化された頃にはもう「懐かしい」なんて言われてたりする。

旬を逃したら「もっと評価されるべき」だったクリエイターの卵たちは、やがて他の作品に埋もれて見えなくなってしまうかもしれない。

そんな職人たちを、ネットの先にいる人たちと協力して、もっと直接的に、みんながニコニコできる形で支援する仕組みができないものかと。

大企業資本や信頼に相当するものを、ネットを通じた先にいる誰かへの信頼や技術に置き換えられるかどうかがポイントかな、、、。

※以上、ここ数日ニコ動まわりが荒れてて悲しいミク厨のひとりごとでした。

2007-12-21

Re: クリエイター支援のP2P地域通貨、誰か作ってください

まあ、無理だね。信頼性がない貨幣に価値はないから。

価値の比重がモノから情報へと

なんだかんだいっても、モノの存在感や安心感人間もモノである呪縛からは、当分逃れられそうにない。情報価値が上がったと言っても、まだまだモノの方が強い。

電子マネーケータイとか鉄道大企業が完全に押さえているし

電子マネー価値を担保してくれるのは大企業資本と信頼だからね。三越商品券は買ってくれても佐藤企画商品券は買ってくれない。

 
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