はてなキーワード: 長門有希とは
全世界が8月最後の2週間を繰り返し過ごし続けて、今回で7498回目、そして今日はその内の8月29日である。
あー、目を白黒させるのはこちらとしても一向に構わないが、可哀想な目で見るのは勘弁して欲しい。
別に暑さで俺の頭がおかしくなったんじゃあない、れっきとした事実だ。
どうやらまたハルヒが妙ちくりんな箱庭時空をぶっ建てて遊んでるらしいんだなこれが。
この事実に気づいたのは、悲しいかな昨日の夕方だ。もう明後日の23時59分59秒の1秒後には振り出しに戻る。
「何か、ループ上で決められた行動とは異なるものを組み込むことができれば、この状況は解決されると思う」
これが昨日の対策会議において、SOS団の頭脳こと長門有希が述べた策である。
蛇足だが。俺は勇敢にも訊いてやったね、そのセリフはこのループ上で何回目だ? と。
「7146回目。これまでの試行パターンは5472通り。そのどれもが状況を打破する鍵とはならなかった」
ああそうかい。目も眩むような数字だなホント。ちなみに、以下もその会議での会話だ。
「さて……我々に残された時間も少ないわけですし、何かしら行動は起こしてみるべきだと思いますね」
だからって、何か策があるか? すでに5400…何通りもやってるんだぜ?
「5472通り。その内、貴方が試行した回数4462。古泉一樹が試行した回数1004。朝比奈みくるが試行した回数6」
「ふぇぇ、あたしが一番少ないんだ……」
まあ朝比奈さんは未来に戻れないショックもあっただろうし、少ないのもむべなるかな。
ってちょっと待て長門。お前は一度も行動を起こしてないのか?
「……」頷く長門。
じゃああれだ、今回はお前がやってみろ。ここは一つ、突拍子も無いことを頼む。
「……分かった。やってみる」
そして、今日に戻る。戻るのだが、そう簡単に事態は動きはs
俺は長門有希。安直ですまん。でも性格含めてカワイイと思う!
最近でもないが長門有希の100冊が話題となり挑戦する人が結構いた。
その挑戦をblogに書いたり、2chで全部読んだと報告したりしているのを見てふと思った。
彼らは100冊しか読まなかったのだろうか?
たとえば「ギリシア棺の謎」はエラリー・クイーンの推理シリーズ物
これは単発でも読めるからまだいいが「エンディミオン」はハイベリオンの続編なのでこれだけ読んでも意味がない。
また、「星を継ぐもの」はその続編こそが面白い。
このようにちゃんと全部読もうと思ったら100冊どころか倍以上の冊数になるはず。
しかし、blogで書評的な書き方をしている人たちは100冊リストに載っているものしか書いてない。
リストに載っていないから書いていないだけなのか、本当にリストに載っているのしか読んでいないのか。
もし後者だとすればそれはお粗末すぎる。
そんなんで長門好きを語るな。