はてなキーワード: 破天荒とは
もしかしたら気分を害する話かもしれないのだが真剣な悩みなのでできれば聞いて欲しい。
最近気づいたのだが、俺はどうやら好きな異性のタイプというものは「外見が自分好みな人」らしい。
(揚げ足を取られる心配よりわかりやすさを優先すれば「外見が可愛い子」ということ)
これまでの付き合いでわかったことだが、他の人がギブアップしてきたような子も含めて、俺の場合、相手の性格に関しては、かなり酷いところまで許容できる。というか、いくら歪んだ性格だろうが破天荒な性格だろうが相手の内面や考え方はだんだん好ましいものに思えてきたりするのだが、外見だけは(ブサイクな場合)頑張っても好ましいものとは思えなかった(たとえその子がおしゃれなどして頑張っているのがわかっても)。
理不尽な不機嫌などをぶつけられたり雪山の天気ほど気分屋な部分に振り回されたり裏表のある汚さに気付かされても、俺はだいたいキレたりもせず真剣に付き合って受け止めるのだが、そういうときに心に湧き上がっている思いは「こいつのこの性格さえ直ってくれればなー」ではなく、「こいつがもうちょっと可愛ければこういうことも苦じゃないのになー」という気持ち。醜い思いかも知れないがそれが正直な感情だった。諍い自体には耐えることができた。耐えられなかったのはその外見なんだ。
逆に可愛い子と付き合っていたときは、本当に何でも受け入れてあげられる気持ちだった。上記と同じような目にあっても最初からおおらかな気持ちで受け止めることができた(何でもハイハイ聞いて真剣に相手していないとかではない)。
結局他に男ができて別れるはめになったりするわけだが(涙)。
※優しいだけでは女の子は魅力を感じないよとかいう話は本題ではないのでここでは結構。
外見が一番好きなところだと、真剣に好きなのだと思ってもらえないのだろうか。外見ってそんなにその人の本質とは別物? 俺はそうは思えないのだが・・・。
「好きな異性のタイプは外見が可愛い子です」なんて言うと程度の低い人間にみられてしまいそうな風潮があるのはなぜだろう。外見最優先で恋愛対象を選ぶことはそんなに薄っぺらいことなのか?外見ってそんなに軽薄な要素?
少なくとも今まで生きてきた中で見掛けて来た会話やインタビュー等で、好みのタイプを(冗談やネタ以外で)外見重視に答えている人はとんと見たことがない。
その理由としては、
のうちのどれなんだろう。
「好きな異性のタイプは外見が自分好みな人です」ということは、本当に程度が低いことなんだろうか。
別に相手の内面を見る気がないわけじゃない。内面は知っていけば好きになれる自信があるのだ。
だから聞きたい。
もしあなたの目の前に、「好きなタイプは可愛い子」「好きなタイプは美人」というような人が現れたら、感じ悪い?
別に傲慢な気持ちで言っているのではなく、それが正直な気持ちだから今後そう言って過ごすべきかと考えているのだが・・・。
いや、それは同人誌にも言えることじゃん?
ほとんどの人が、作品に対して愛情があるはずなのに、絵も漫画もイマイチでしょ?安っぽい装丁だし、中身も安っぽいし。
絵がめちゃくちゃうまい人、売れる人なんて一部だけ。
そういう「上手さ」と「愛情度」は別でしょ。なんであれ。好きだったら上手いわけじゃないし。
あと、レイヤーと一口に言っても、買うタイプと作るタイプといるからね。
で、買うタイプでも、数万するようなちゃんとした奴を買う人は少ない。
自作する人もまた、本格的に洋裁の知識を持ってやる人と、家庭科でちょっと縫い物したレベルの人がやったりと、レベル差が激しい。これは漫画の上手い下手と同じようなもので。
で、レイヤーのほとんどは、10代後半の女子(多分)。
彼女らは当然お金をそんなに持ってないので、高価な布も(拘り出すと結構いくんよ!)出来あいのも買えない。といって大抵スキルもない。ゆえに安っぽくなる。でもまあその辺の子は同時に、そんなにコスプレに拘りがないのであんまり気にしてない。友達とワイワイやるツールの一つくらいの感覚であることが多い。テニスの王子様のジャージを羽織って、何故かマスカラバリバリにつけて女の子ポーズで写真撮る、とか、そういう感じのコスプレ。余談だけど、この辺の子は、他人が使用したカラコンをオークションで落としたりとかするので、ちょっと怖い。
20代以上のレイヤーだと、拘り出す人が多い。けど腐女子も大学入学を機にオタをやめたりする人がいるのと同じで、コスプレも20くらいになるともういいや的に(というかそれ以前に一、二度やって終わりくらいの人もかなりいる。別に悪いとかじゃなく)やめていくので数は少なくなる。だから拘りのある人が全体からすれば少なく見える。
その辺になると布屋へいって真剣に布を吟味したりしている。
でもね、テカテカっていうけど、そもそも漫画・アニメの服を忠実に再現するとそうなるってのもあるんだよ。
ああいった破天荒な服を実在化させると、どうしても安っぽく見えがち。
そもそもテカテカしてる布で作られてるっぽかったりするし。
忠実に再現してペラペラなのを選ぶか、敢えて忠実さに目を瞑り、キレイな仕上がりにするか、それは好みだけど。
案外忠実にしてるから安っぽいって場合もあるんだよ。
漫画・アニメの服なんて、実際の服のようなことを考えてないからね。「これどうなってんの?どう脱ぎ着してんの?」って服はよくある。現実の服に似れば似るほど、安っぽくはならないだろうけど、逆にそういうコスプレは「しがい」がないからねー。「よつばと!」の風香のコスプレなんて、安っぽくなくできそうではあるけど、しても分かり辛そうだし(いたけど)。
やっぱり「これは再現難しいだろ」ってのほどやりたい。私の場合だけど。
でもそうするとどうしてもいかにもアニメアニメしていて普通の服より安っぽくはあるよ。
とまあ色々あるんですよ。でもそれも込みで楽しいよ。
ずーーーーと彼女いなかった。彼女いない暦=年齢ってやつである。
周りは俺がそもそも異性に対する興味が薄いんじゃないかと言い始め、そう俺を想定し始めた。
俺もそうなのかなーとか思ってた。
まぁオナニーはかなりするし、女の裸も大好きだけど。
ただ、好きな人って自分も認める人つーのは滅多に出来なかった。
何年か前に成人を通過した俺だが、今までに好きになった人の数ってのは片手でも指が多すぎる。
だから俺は興味が薄いんじゃないか、って自分でも思い始めた。
そんなに好きじゃなければ告白なんて思いもしない。奥手っていうんじゃない。出す手がないんだから。
それがだ。そんな俺がだ。告白してしまった。
しばらく気が違ってたんじゃないかと今でも思う。
だってそんなに好きでもなかったんだから。呼び出すその日までは。
片手ほどの失恋の後悔が俺をひっぱたいた。
彼女は俺とは正反対と言っても良い。
こいつを彼女にする奴は苦労する、そう楽しく笑われちゃうような奴。
対して正反対の俺をネタにして、付き合えよwなんて言われる始末。
ないない、と言いながら流す俺と彼女。
それがいまやホントに付き合ってるんだから何が起こるか分からない。
破天荒な彼女、付き合ってみると意外とおしとやかである。多少その破天荒さに惹かれた俺としては物足りないところもある。
それくらいおしとやかである。
一方、超がつくほどおしゃれに興味のない俺。おしゃれな店に入るのなんかガクブルものであった。
そんな俺だけど、彼女のためなら結構平気である。1人で店に入り、店員とあーだ、こーだ喋りつつ買い物をしているのである。
驚天動地だ。
ちなみに俺らが付き合っていることは俺ら以外だれも知らない。
「ないってw」そう言いながら、ちょっと困惑気味に笑う俺。
その困惑が以前と今で違うことを知っているのは俺と彼女だけ。