2008-04-30

キチガイ

ずーーーーと彼女いなかった。彼女いない暦=年齢ってやつである。

周りは俺がそもそも異性に対する興味が薄いんじゃないかと言い始め、そう俺を想定し始めた。

俺もそうなのかなーとか思ってた。

まぁオナニーはかなりするし、女の裸も大好きだけど。

ただ、好きな人って自分も認める人つーのは滅多に出来なかった。

何年か前に成人を通過した俺だが、今までに好きになった人の数ってのは片手でも指が多すぎる。

だから俺は興味が薄いんじゃないか、って自分でも思い始めた。

そんなに好きじゃなければ告白なんて思いもしない。奥手っていうんじゃない。出す手がないんだから。

それがだ。そんな俺がだ。告白してしまった。

しばらく気が違ってたんじゃないかと今でも思う。

だってそんなに好きでもなかったんだから。呼び出すその日までは。

片手ほどの失恋の後悔が俺をひっぱたいた。

彼女は俺とは正反対と言っても良い。

オタク、酒飲み、ボケまくり悪態はつく、うんぬん。

こいつを彼女にする奴は苦労する、そう楽しく笑われちゃうような奴。

対して正反対の俺をネタにして、付き合えよwなんて言われる始末。

ないない、と言いながら流す俺と彼女

それがいまやホントに付き合ってるんだから何が起こるか分からない。

破天荒彼女、付き合ってみると意外とおしとやかである。多少その破天荒さに惹かれた俺としては物足りないところもある。

それくらいおしとやかである。

一方、超がつくほどおしゃれに興味のない俺。おしゃれな店に入るのなんかガクブルものであった。

そんな俺だけど、彼女のためなら結構平気である。1人で店に入り、店員とあーだ、こーだ喋りつつ買い物をしているのである。

驚天動地だ。

ちなみに俺らが付き合っていることは俺ら以外だれも知らない。

だから今もまだ周りが彼女と付き合えとネタにする。

「ないってw」そう言いながら、ちょっと困惑気味に笑う俺。

その困惑が以前と今で違うことを知っているのは俺と彼女だけ。

こんな脈絡のない文章を書いてしまう時点で、俺はまだ彼女によって気が違えられたままなのだろう。

キチガイとは幸せなものである。

  • おいこら、図らずもこちらまで幸せな気分になってしまったじゃないか!どうしてくれる! まあ何だ、えーと、その、ふたりに幸多からんことを。

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