はてなキーワード: 従順とは
語学の王道は、聞くこと・しゃべること・読むこと・書くこと、を適切に大量に行う以外の方法はない。
いきなりペーパバック読むのは無理だろうから、あるレベルまではトレーニングが必要になる。
でもそのトレーニングの目的は「テストの合格」ではなく、聞きしゃべり読み書きする能力の向上に焦点があたってなきゃいけない。
気持ちは分かるが、それはトレーニングの話であって生活訓練所と従順な社員選抜システムとしての学校と試験制度とは関係ない話だよ。
この場合だと、特定の場所で多人数で一定の作業が黙々と出来るスキルだな。そして先生(上司)の言う事を守れるということ。
テストは既に答えが確定した古い学問じゃないと実施しにくいからなぁ。
最前線の研究者が扱っているような諸説入り交じる分野だと教科書で教えるのも無理だし。
だから答えは「頭を使う訓練ではあるが、内容は古くて確定したものを扱わざるを得ないのでコストには見合わない」だな。
それに、100%面白くて興味深いと思うことを訓練させても生活訓練所としては効果が薄いからな。(個人的には「ぷよぷよでたくさん連鎖できたら合格」みたいなテストが有っても良いとは思う。ぷよぷよ好きかどうかは関係なく、反射神経とかをはかるのに使える。17連鎖以上出来る奴は多分仕事をさせても根性あると思うし。逆に言うと、お勉強の出来の悪いテストなんてそれぐらいコストに見合わない無意味なものだと思う)
もちろん細かい例外はあるけど。
けど社会の仕組みとしてはどうなの?
8割がた従順な国民が製造できれば、第二次産業時代にはOkだったんじゃね?
これからは知らないけど。
「英語の文書を読み書きする能力」とか「自分の考えを適切な文章で表現できる」とか、有用っぽいゴールにシフトするにはどうしたらいいのかな、みたいなことを考えてた。
すくなくとも、大学卒業には「英語の文書を読み書きする能力」とか「自分の考えを適切な文章で表現できる」みたいな技能が求められるとは思う。
(俺は個人的に、読書感想文で自由文を書かせるのではなくて、決まった文法や表題・概要・動機・過去・調査・評価・結論・引用などの構造に合わせて文章を書く訓練を中学生の国語で必須にしたほうが良いのになぁと思ってる。そうすれば、何かを主張するためには、どういう手続きで文章を書けば良いのかぐらいは義務教育で広まるだろう。感性とか情緒なんてのは、伝達スキルを身につけてからで良いんだよ。情緒や感性は大学とかで発揮しろと)