2024-04-07

虹になんにもおしつけたくない時期があった

虹はただ存在するだけでいいと思ってた

天国に繋がってなくていい

足元に宝なんか埋まってなくていい

幸せなんか振らせないでいい

笑顔なんかさせないでいい

ただそこにいればいい

そう思ってた時期があった

虹をまだ誰かと一緒に見てはその誰かを

守りたいと思っていたころだよ

今なとなってはあん馬鹿らしい時期に

笑いすぎたから笑えなくなったのではないか

空にかかる虹が消えかかった時に思うのだ

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