1歳過ぎの息子が愛想が良いので道行く様々な人にかわいがってもらえる。あやしてくれたり手を振ってくれたり。
印象的だったのは、特急車両で隣り合って窓側に座っていたスーツのイカツイおじさん。私達が後から通路側に乗ってきたのだが、腕を組んで目を閉じていた。抱っこしている息子が騒いで嫌な顔されないかヒヤヒヤしていた。
おじさんは目を細く開けて息子を一瞥すると、そっと、下がっていた窓のブラインドを少し上げて、また目を閉じた。
(あっ、息子に窓の外を見せてあげようと…)
おじさんかわいいなって思った。息子は寝た。
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