夢に父が出てきた
亡くなった後、何度か夢に父を見たことはあったが、生前の姿を眺めるような夢が多かったと思う
が、今日見た夢は違っていた
夢の中で私は父が亡くなったことをちゃんと覚えていた
けれど、目の前に父がいる
姿があり実体がある
父は、死んでみないと分からないことがあるもんだな、と呟く
それを見て、父は居るんだ、亡くなったけどちゃんと居るんだ、良かった、と思う
そんなところで目が覚めた
夢だったが思い出してみてもすごい
夢とはいえそんなことを思いついたのがすごい
まだまだ父の死を受け入れ切れないのだなと思う
それに対して何とか夢でいろいろ解釈してみているのだろうか
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