裁判で難しいのは、第一に、争点を争点として浮かび上がらせることだと思う
弁護人らは分厚い氷を張って争点を隠し、表面上何も問題がないかのように装うので、
張られた氷の下に閉じ込められ、どうしても水面に浮かび上がれずに窒息して争点ごと死ぬ者もいる
これを助けるには氷を割るしかないのだが、その氷は最高裁の壁のごとくに分厚い
ある種の裁判所は弁護人の言う通り、窒息している当事者の様子には故意に目を瞑り和解を押し付けて追い出そうとする
裁判所の壁には、水面にすら出られなかった者たちの引っ掻き跡が沢山あるが
そんなことを気にしていたら裁判官は出世できないらしい
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