2023-04-16

風○で外れを引いた帰り道

 この世の虚無をかき集めたような虚ろな目で、夜の街をぼーっと歩いていた。

とぼとぼと。

すれ違う女の子がこっちをチラリと見る。哀れんでくれているような視線に感じるのは、気のせいか

道ゆくカップルも、たどり着くまでは何も思わなかったのが、今では見るだけでつらい。

ラーメンを食べて、明日仕事だ。実家に帰る予定が、ごめんな、かーちゃん

  • 諭吉< 君、死にたまふことなかれ ゆ、ゆきちぃ・・・! ありがとう諭吉、一人暮らし特有の必殺、ニンニクチャージだ・・・ッ!!

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん