■[増田アドヴェント2021] むしろ香りを食べている

ハッサク、外皮と瓤嚢(じょうのう)を剥き、実は冷蔵庫に。

後日、冷蔵庫から出した実を食べる。

適度な甘さと酸味と僅かな苦味。美味しい。が、さほどでもない。

また別の日、ハッサクの外皮と瓤嚢を剥き、実をすぐに食べる。

先述の時よりずっと美味しく感じる。

冷蔵庫で冷えてたから味覚が鈍ってた、もあるがそれだけではない。

香りだ。外皮を剥いた手に染み付いたピールの香り。

ピールの香りを嗅ぎつつ食べると、美味しさと言うか美味しさ感？が増す。

むしろ香りを食べている状態。

なんだろ？後で食べる時もピール、フラベドを削って実に振りかけとけば美味しく食せるんだろか？

面倒臭いからやらないけど。

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