ファンがどのように読んでいるかは映画で知る方が近いのかもしれない。
じめじめして独り善がりでそれでいて他者を求めるキモいイメージがあってそれはそれでまあ楽しんでいたけれど、映画がもうなんていうか、すっげーさわやかなの。霧の中にいるようなはっきりしない感じはあるものの、カビは生えなさそう。適度な湿り気。
小説ベースなのに言葉は少なく雰囲気でみせる。そういえば小説もたくさんの言葉は雰囲気を表すことだけに費やされていたな、というのを思い出した。
好きな人はこういう雰囲気を読み取っていたのかな、そりゃあ印象が違うな、と思った。
Permalink | 記事への反応(0) | 22:18
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