不幸と幸福は主観的なものなので、側から見てどんなに不幸そうでも幸福な人はいるし、どんなに幸福そうでも幸福でない人はいる。
不幸であることは幸福でないことだが、不幸でないことは幸福であることではない。
不幸でないと幸福であるの間には渡れない川があって、橋をかけなければ向こう岸には行けない。
僕は多分、不幸ではない。けれども幸福であるとは思えない。
不幸ではないのに幸福を求めるなと言われたら仕方がないが、遠い幸福を川の向こうから眺めている。
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