2018-07-11

寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか

という渡辺一夫随筆があって、結論としては「寛容は不寛容に対しても寛容にならなければならない」ということだったが、これがいわゆる「戦後民主主義」的なリベラルの考え方で、独裁政権だろうがテロリストだろうが話し合えばいつかわかってもらえる時が来るといういかにも平和主義的な考えだが、今の「リベラル」にはこんな考え方などハナからない。

「寛容」だの「戦後民主主義を守りたい」などと言いながら「不寛容には不寛容で断固戦うぞ」みたいな勇ましいことを言うのが今の「リベラル」。

  • 多分こういう人たちに「リベラル」という単語を使うべきじゃないと思う。なんか別の単語が必要だ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん