2018-06-20

6月13日

ときどきとても懐かしい夜がある。

よっぱらって見上げる曇り空。

月明かりで見える雲の形。

中学の頃、抜け出してみた都心ビルの赤い光。

独り取り残される夜。

わくわくするような楽しい夜。

あのとき内緒で迎えに来た男の子。みんな共犯

ぐらぐらと危うい。抱き締めて「大丈夫」って言ってほしかった。

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