■じいさんが足を開いて前屈をしていた
公園を通り過ぎた時にじいさんが前屈をしていた。
それが妙に目に入ってきた。
それはもう綺麗な前屈をだった。左右対称で足も手もピシッと伸びている。ジーパンが皺の在処をうしなっている最中を目にした。
そして、前屈をしているじいさんの尻が印象的だ。大きすぎもせず、しかし私は尻なのだとわかる尻だった。
最後に1番気になったのは全体のフォルムだ。あれは東京タワーというよりエッフェル塔の下部に近いと感じた。異国を感じたのだからそうに決まってる。
まさか前屈をしているじいさんで書く日が来るとは
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