青白く冴え渡った寒空の中を、ただ”それ”だけが神々しく閃光を放ちながら駆け抜けていった。
大地を裂くような破裂音が町中に響く。平成が終わった今日は朝からサイレンが鳴りやまない。
救いの時が来たのだ。僕はその時、美しい賛美歌でも聞いているような気持ちに包まれた。神は居たのだ。
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