2017-03-12

「生の喜びを忘れやがって」

それは3.11によって命を落とした者達の怒りだとしか言いようがない。

生の喜びを満喫できるはずなのに性の喜びに振り回され己を見失った男への制裁だったのだ。

神が天よりただ見守るだけなら、生きる者がただ笑うだけなら、死者が裁きを下す他ない。

彼は許されなかったのだ。

己の持つ幸福を受け入れることな他人を妬み続けるその姿が死者の怒りを買ったのは必然とすら言えよう。

この日死者はこの世界に戻り、そして最も許されざる男の命を奪い再び死の世界に戻っていった。

忘れてはならない。

生きることの喜びを。

それを感じられる幸福を。

それを忘れ己の不幸を嘆くのならば、今度は死者の鉄槌が貴方の元へやってくると。

3.11、それは生きることの喜びを思い出すべき日なのだ

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