■"大切なものなんて作らない方が良いじゃない"なんて、

数々の美徳を侮辱して

数多の正義を堕落させ

｢汚れてしまえ、落ちてしまえ、真実の姿を見せてしまえ｣とばかりに衆目に曝し

｢そうだ、私はこの様だった、この通りの汚い私に過ぎなかった｣と言い放ち、

あるいは

｢どうだ、それみたことか、お前もやっぱり汚い人間に過ぎなかった｣と断罪し

いずれも最後は｢ああ、見るんじゃなかった、大切にすれば良かった、そうすれば何も壊れず、誰も傷付かなかったのに｣と悔やむ

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