2014-08-02

山月記を読んだ

進んで師に就いたり、求めて詩友と交って切磋琢磨に努めたりすることをしなかった。かといって、又、己は俗物の間に伍することも潔しとしなかった。共に、我が臆病な自尊心と、尊大羞恥心との所為である。己の珠に非ざることを惧れるが故に、敢て刻苦して磨こうともせず、又、己の珠なるべきを半ば信ずるが故に、碌々として瓦に伍することも出来なかった。

李徴の気持ちがすごく共感できた。

虎になったのも分かる気がする。


でもよく考えたら自分には妻子も才能も友人もいないことに気づいた。

ワロタ

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