2014-06-24

明日死んだら

明日死んだらどうなるんだろうと、よく考える。

去る6月19日は太宰治の命日だ。

三鷹のお寺へ、1人墓参りに行ってきた。

墓にはたくさんの人が溢れていた。

若い女の2人組が楽しそうに話していて、なんだか興ざめした。

太宰は何回も自殺しようと試みて、やっとこさ六回目でこの世を去った。

太宰も「明日死んだらどうなるんだろう」と考えたのだろうか。

それともそういったことを考えることが面倒で、この世を去ろうとしたのだろうか。

僕はというと、明日自分が死んだら、ちやほやされて案外悪くないんだろうなと思ったりする。

もちろん死ねばそれらを感じることは出来ないのだろうけど、僕の死のために悲しんだり、

泣いたりする人がいることを思うと、なんだか悪い気分ではない。

そう、つまり自分でも呆れるほどの、かまってちゃんである

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