2013-08-09

http://anond.hatelabo.jp/20130809173449

吾輩は女子小学生である生理はまだない。

いつ解放されたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけはあとで聞いた。吾輩はここで始めて男というものを見た。しかもあとで聞くとそれは処女厨という男の中で一番獰悪な種族であったそうだ。この処女厨というのは時々我々を捕つかまえて突いて食うという話であるしかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の掌に撫でられスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。腕の中で少し落ちついて処女厨の顔を見たのがいわゆる男というものの見始であろう。この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。第一毛をもって装飾されべきはずの頭がつるつるしてまるで薬缶だ。その後女子小学生にもだいぶ逢ったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。

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