もっとも、私がshell scriptを新たに書き下ろすことは滅多にない。Perlで全部書いた方が簡潔だしポータブルだから。それでも、shell scriptとつきあわない訳には行かない。書き下ろしではなく書き直しという需要があるからだ。/etcの下を覗きたかったら、shell、それも/bin/shの知識が必須になる。本書は「shクックブック」としても使えるように書かれていて、今までshell scriptの構文を忘れては(ex. 「あれ? if を閉じるのっって fi だったっけ endif だったっけ?」) FreeBSD の /etcの下をカンニング帳がわりに覗いていた私には実にうれしい一冊だ。
if..fiのためだけ?
これはほとんどけなしているように見えるんだがw