『月刊Big Tommorow』という雑誌がある。青春出版社が発行しているビジネス雑誌だ。流通点数が多く、コンビニでも良く見かけるので、知っている人も多いと思うが、実はこの雑誌、表紙のコピーが毎月同じような内容であることをご存知だろうか。
例えば、今月号の表紙を見てみよう。『【大特集1】 ひとつの思いつきが1億円になった例も! 「カネなし」「コネなし」!30代で成功した人たちの人生が変わる儲けの仕組み 【大特集2】 お金持ち10人の24時間研究1億円が手に入る「賢いお金の習慣」』。
先月号はこんな感じ。『なぜかお金が増える人 知らずに貧乏に向かっている人 このやり方で決まる!』『0円で不動産を買う方法から自動的にFXで稼ぐやり方まで 日本人の5%の人がやっている 「毎月大金が入ってくる仕組み」』
先々月号はこんな感じ。『【総力特集】 一生分のお金を5年で稼ぐ 「人生逆転プラン」の作り方』
このように、『いかに本業とは違う方法で稼ぐか』という記事を毎月毎月掲載しているわけだが、流通点数が多いということはそれだけ記事の内容に対して需要があるということだろう。だが、需要が多いということは、裏返せば『本業』に対する不満も大きいということだ。僕にはこの雑誌から、『労働から解放されたい』というサラリーマンの怨念を感じる。(僕自身からもそれは感じるわけだが)
要は労働から解放されれば良いわけで(自己実現願望を除いて)、そのための方法を何個か考えてみたのだが、どれもリスクが大きいか、労働から解放されるために更なる労働を強いられるものばかりで、考えただけでげんなりしてしまう。そういうのってやっぱりないよな…と思った瞬間、閃く。
「そうだ、美人でお金持ちの女性に自分を養ってもらえばいいじゃ~ん!」
すぐに『出会い系サイトの広告かよ』とか『ただしイケメンに限る』という文章が頭の中に展開したが、少し思い直す。待てよ。社会的に嘲笑の対象になると思うが、同時に今の時代でこの思考・考え方・生き方は案外メジャーに行けるんじゃないだろうか。何しろニートが大量増殖している時代だし、『女性に養ってもらう』という考え方がメジャーになってもおかしくはない。昔から『ヒモ』とか色んな言葉はあったと思うが、もう少し『ニート』のようにメジャーなものとして。
要は、『女性に養ってもらう』方法を、一つのビジネステクやLifeHack、裏技として捉えれば良いのだ。今は価値観が多様化して何でもありの時代だ。だったら『男性に養ってもらう』という考え方が反転して『女性に養ってもらう』という考え方が流行したとしてもおかしくはない。
何しろ女性は強い。男性よりも圧倒的に強い。女性は強者で男性は弱者だ。女性は気が強くて、男性は引っ込み思案だ。男性を守るのは女性で、男性は女性から『守られるべき存在』になってしまったのだ。だからそんな時代で、男性はキャピキャピと、「アタシのカノジョ~、ちょ~金持ちで~」「ワタシも~カノジョから『アナタのこと、一生面倒みてあげる』って言われちゃった~」という会話をすればよいのかもしれない。ガールズトークのようにメンズトークをすればよいのかもしれない。「『男性は女性を守る』という本能が働いていて(キリッ」という人もいるが、僕には『男性本能』『女性本能』なんてとっくにぶっ壊れているように思えてしょうがない。
んで、それをする事で女性にはどんなメリットがあるの? メリットが無い事をする人間なんて居ないよ? 「相手の立場に立って考える」と言う事が出来ない人多いよね。
>価値観が多様化して何でもありの時代 >『男性本能』『女性本能』なんてとっくにぶっ壊れているように思えてしょうがない まあそれはいいとして >何しろ女性は強い。男性よりも...
いいじゃん子供作らなければ。
うん、子供作らなきゃそれでいいと思ってるよ。 外の仕事と家事を天秤にかけて「女は楽」「俺が主夫になる」って言ってる人全員が 子供いらない人だったらこんなこと言わないよ。
外の仕事と家事を天秤にかけて「女は楽」「俺が主夫になる」って言ってる人 どこにいいんのそれ
でも子供作らないとそもそも主婦/主夫になる必要性が無いよね。 育児(と介護)以外の家事は楽に仕事と両立出来るし、女だって子供居なければ大抵働いていて 女でも子供居ないのに...