2010-09-01

転職希望先をフォローするということ

とある会社転職しようと思ったのが1ヶ月ほど前。

さっそくtwitter上で社長を探してフォローした。

一般的に社長や役員などはプロフィール本名会社名を書いているので分かりやすい。

なるほど、会社にいるか出張しているかがよく分かる。

一日中チェックしている自分の姿を顧みて、ふとストーカーっぽいなと思った。

会社に連絡を入れ、転職希望であることを伝え、履歴書職務経歴書などを会社に郵送したころから社長の様子がおかしくなった。

おかしいというか、twitterがまったく更新されなくなったのだ。

かしこ社長には前科があるのであまり気にはしなかった。

ブログでも「心機一転今日から更新がんばります!」と大きく書いておきながらもう2年以上更新がない。

ここは、きっと新しいもの好きなんだろうと好意的に解釈しておくことにした。

しかしながら私の好意は社長に伝わることはなかった。

今、私の手元には社長名前印刷されたお祈りの手紙がある。

つまり面接すら不要ということだ。

おかしいな、応募の条件は十分満たしていたはずなのだが。

というかインターネット企業を公言するわりにメールとか使わないんだな。

と、そこまで考えて気付いた。

そうだ、あの会社は社内をSkypeで繋げていたんだ。

ケータイメールではなく、Skype IDを書いておけば、少なくとも面接できたのかもしれない。

そんな考えが頭を過ぎりながらも、同時に「ずっと待ってたのに。信じてたのに」という思いが交錯する中、私はそっとアンフォローをクリックした。

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