■かくて日本は敗れる
日本人には「閉鎖的な組織を作りやすい」「現場での帳尻合わせが得意」という特徴がある。
ゆえに、間違った考え方や手法が定着してしまったり、あるいはかつて正しかったもの状況に適合しなくなって、
教育や選別を通じた「間違いの拡大再生産」が始まってしまうとドツボにはまる。
外部からの意見は聞かないし、状況が致命的になるまで末端の努力でカバーしてしまうからだ。
そして末端の努力が追いつかなくなったときには、もう誰にも手に負えなくなっている。
日本人が無能なのではなく、日本人が無駄に優秀なのでダメな組織を作ってしまうのだろう。
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