最近の新入社員「かかってきた電話はみんなで取ればいい。新人に押し付けるのはおかしい」:アルファルファモザイク
http://alfalfalfa.com/archives/385781.html
某、IT企業での思い出。もう10年以上前の話だけどね~。
- 同期の思い出
- まず皆でやったこと
- 電話が切れるまで譲り合う
- 保留にしようとして切る
- 着信取ろうとして他の番号を押して他人の通話を奪う
- 保留中が長いと着信音と違う警告音が鳴る電話だったんだが、その音を着信と間違えて取る
- 社内の人から来た着信に「お世話になっております」と言ってしまう
- 逆にエライ重要なお客様からの着信に「お疲れ様で~す」とか言ってしまう
- ブラックリストに載ってるしつこいセールス電話を繋いでしまう
- 「ハイ、○○です!」と元気良く自分の名前を言う
- 「ハイ、××です!」と元気良く別の会社の名前を言う(新卒なのに...)
- 慣れてきてやりはじめたこと
- 電話取り競争
- みんな一日何本電話を取ったのか何故か自慢し始める
- 電話応対はお前のメイン業務じゃないだろうと言われても電話にしか気持ちが向かなくなる→ただでさえ遅い新人の仕事がより一層滞る
- 着信音が鳴る前にランプが光るだけで反応するようになる→タイミングによっては相手は電話した瞬間に声が聞こえてびびる(たまに「ひ!」という声とか聞いたことがある)
- 「一息ついてから電話を取れww」「せめて音が鳴ってから取れw」「いつ仕事してんだよww」と言われだす
- 仕方がないので泣く泣く新人間で電話当番を決めた
- そしたら春が来て電話当番を引き継ぐ時期になっていた・・・w
- 後輩の思い出
- 「毎度お世話になっております」と一言目に言い放った酒屋の息子
- 「Aは退社いたしました」と帰宅した先輩を首にした子
- 「Bですか?ただいま外出しておりますのでCはいかがでしょうか?」とCさんをポテト扱いした子
- 「Dですか?Dはただいまトイレに行っております。もうすぐ出てきますのでお待ちください。」とリアルな情報を提供した子
どんだけ失敗しても「ま、しゃーねーしゃーねー」と皆笑って流しまくった
皆やっちゃう事だからさww
ちなみにそんなこんなで応対は皆上手になるんだけど、
自分からお客さんに電話する方はなかなかチャンスがないので慣れなくて
客先で作業し終わった後に後輩君に「本日作業が終了したのでお先に失礼します」って電話する機会をプレゼントしてみたら
「・・・・ほ、本日はこれで勘弁してください!」
って言われたことがあったよwww(完全にこれは余談)
もう電話応対すっごいすっごい怖くて苦手で電話鳴ったらトイレに行くフリするぐらい苦手だったのに
途中から無意味に競争をはじめてしまったおかげで、電話応対超楽しかった。
なんであの頃あんなに反射神経が良かったのか。若さ故・・・なのか?超感覚wwとしか言いようがない。
結構印象的な失敗をやらかしたのに、何度も何度も電話応対してると、お客さんも結構覚えてくれて
その後自分が直接その方と仕事をするようになった時に好意的な目で見てもらえたりしてラッキーだった事もあった。
なんだかんだ言っても日本企業なんてそう言う温くて優しいところがあるんじゃないかしら。
という訳で、なんでもいっぺんやって恥ずかしくなってみれば良いと思うのよ。
死ぬ訳じゃなし。
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