■http://anond.hatelabo.jp/20091015230956

わたしも妻と私との理想の関係を見つけられるようにがんばろうと思います･･･。

その気持ちが嘘じゃないと信じて真面目に回答するよ

このときに、増田さんは奥さんに、今私がこの一連の投稿の中で皆さんに多数指摘されているような「デモデモダッテ」的なものは感じたでしょうか?

感じなかった。全くと言えば嘘になるだろうが、責めるべき点だと思える程感じた事は無いな。

これは話の仕方の問題だと思う。

会話の時に<俺の意見を俺が話す&gt;　デモ、と嫁が繋げると、これは話のとっかかりでまず、俺の意見の否定から入るって事だろ？

人間、テモとかシカシとかデスガとか言われると反論されてるように感じるもんだ。言ってる方にそのつもりが無くても、だ。

実際、反語な訳だしな。

話し合いってのは意見をぶつけ合う事かもしれんが、相手を否定する必要は無いんだ。

前にも書いたが、"お互いの意見が違う前提"ですり合わせる作業だからな。

会話を繋げる、もしくは相手の言葉が途切れた時に自分が会話を始めるなら、相手の意見を肯定する所から入るとデモデモダッテとは感じないんだと思う。

嫁の例で言うなら、<俺が俺の意見を言う&gt;　「そうなんだ。私はこうこうこう思うんだよね」とか「それはこの前言ってた話と同じような感覚？」とか。

話し合うんだ、と考えたら、意見を言う度に「でも」って言われるよりは、「貴方はそう考えたんだね」って言われた方が感じ良く無いか？

考えとか行動ってのは、個人の経験やら知識からどうするか、とか決められるもんだろ。

そしたら毎日会社に行く元増田と専業主婦の嫁さんじゃ、正反対の意見になる事だってあるし、それはどっちが間違ってるかって事じゃなく、違う時間を過ごすんだから、違う意見になるのが当然なんだ。

こうあるべき、これが正しい、確かに元増田の経験からしたらそうなんだろうけど、嫁さんの経験だと違うかもしれないじゃないか。

まず、話をする時や話しかける時に「でも」「だけど」とか反語を使うのを止める事を薦める。

ついでだから、家事や育児に参加する事についても書いとく。

他の意見でも家事、育児については元増田はサブなんだと自覚しろってあるが、納得出来てないみたいだから俺なりに説明する。

元増田の仕事で考えてみてくれ、主担当って言葉があるだろ。

仕事について主担当って呼ばれるのは、その仕事について主に作業を実施し、実作業について責任をとるべき立場の事を言うだろ。

家事や育児について、もちろん元増田は夫の父の立場で責任はあるんだろうが、実作業について主に責任を取るのは嫁さんだろ？

嫁さんと同じだけの作業をし、目配りをし、作業をコントロールするってのは、仕事してる元増田には時間的に無理だろう。だから、皆元増田はサブなんだ、メインは嫁さんだって言ってるんだ。

家の中の事については、効率的な作業方法ってのがある。だけど育児中だろ？

授乳中の子供が居る場合、どうしても効率的には出来ない事も多いんだ。作業中でも子供が泣いたら中断しなきゃいけないしな。子供が変なモノ食べたりとか危険を避ける為に目を完全に離すことも難しい。

そうなると、嫁さんとしては子供が居て時間が自由にならない前提で他の家事を進める方法ややり方を工夫するんだ。

その方法はたぶん元増田からすると理由も解らない順番や方法になると思う。

なぜそういう手順なのか、方法なのか、理由が解らない元増田が、元増田の理屈で手を出すと、嫁さんが考案した方法論とぶつかる可能性があるよな。

前提にしてる経験が違うんだから当然だ。

だから、皆の意見として嫁さんにまず聞いた方が良いって言う事になる。

その時には、でも、だって、は言わずに、これやるよ、とか決めないで「俺は今手が開いてるから、何か手伝える事があったら言ってね」とか。嫁さんの考える家事や育児のペースを乱さず、且つ元増田が気持ちよく手伝えるように話してみるんだ。

これを繰り返すと、嫁さんの家事の方法論とかがだんだん解ってくる。

そうなったら、元増田が「洗濯物乾いてるみたいだから畳んでしまっておくよ」とか、「洗いものはやっておくからゆっくりしてていいよ」とか、嫁さんにとって嬉しいタイミングで家事に参加出来るようになる。

今話してるのはあくまで例だから、ちゃんと嫁さんと話したりして何をどうやったら、元増田の嫁さんにとって助かるのか確かめるんだぞ。

Permalink | 記事への反応(2) | 00:09

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