作品は好きだけど、あまりに祭り上げられすぎだよなあと違和感を感じていたことを一つ。「純粋な」ファンが見たら怒るかも知れないけど。
まあ、ハルヒの「ライブアライブ」が好評だったからというのが大きいのでしょう。しかし、京アニにオリジナルを作らせるとMUNTOになってしまいます。
そこで、芳文社という中堅の出版社の中堅雑誌(きらら)から出る、中堅の(世間から見ればマイナーな)作品を選んだことは、偶然じゃないはずでしょう。おそらく、角川書店や集英社、小学館のような大手の出版社だったら完全にコントロールされていたでしょうし、知名度から言っても京アニが「オリジナル」のガールズバンドアニメを行なうに、絶好の依り代だったでしょう。だって、私は似たようなタイトルのエロゲのアニメ化だと最初は勘違いしたくらいですから。
そんなわけで、設定だけを借りて、1万部しか売れていないコミックを40万部までレバレッジさせたのは実力は認めたいですが、正直原作の器を大きく逸脱した、バブル的な人気なんじゃないかな?と危惧しています。
CDが売れるのはともかく、作中の小道具であるシャーペンが売れ、ヘッドホンが売れ、楽器が売れっていう状態は明らかに加熱がしすぎていると思うし、子供は兎も角いい年した大人がアニメに触発されてあることを始めたというのは余り聞いたことがありません。
http://yunakiti.blog79.fc2.com/blog-entry-3834.html
上のURLによると、掲載誌の「まんがタイムきらら」も「けいおん!」のアニメ化でものすごく売れるようになったみたいだけど、そもそも原作が面白いという話は余り聞きません。個人的にはGAの方が面白いと思うし、少し人気を分けて欲しいとすら思うことすらあります。(なんせ「けいおん 原作」とググったら、「けいおん 原作 つまらない」が候補にあがるくらいだし・・・。)
原作者の人には悪いけど、ファンの殆どは京都アニメーションがつくったアニメとしての「けいおん!」のファンであって、「けいおん!」というアニメのコミカライズを読んでいるという感覚なんじゃないかな?
だとしたら、新作アニメという燃料が(番外編以外)投下されないのはなかなか厳しいはずで、正直、原作は来年三月で終わるか、梓中心で続けるのか知らないけど、アニメの2期でもやらない限り、来年の今頃には見る影もなくなっているだろうと思います。さすがに、今のらき☆すた並みの人気は維持すると思いますが。
全くその通りだと思うが、多くの人はそんなこと分かってると思うよ。 「晴れてる日の太陽って眩しくないですか?」と力説されても、同意以外できんわ。
今頃気づいたの? 開始一週間前に誰しも気づいてた事だよ?
オタの財布から金が吐き出されるだけなんだからどうでもいいんじゃないかな
だって、私は似たようなタイトルのエロゲのアニメ化だと最初は勘違いしたくらいですから。 ものすごく些細なことだが、似たようなタイトルのエロゲって何なのかすごく気になる。