若い介護士の女性が自転車を運転中にバスと衝突してお亡くなりになったそうだ。
テレビのCGによる事故再現映像を見た限りでは、まぁ彼女の不注意になると思うのだけども、
そこで着目したいのは不注意自体ではなくて、そこが自転車ではなくて自動車ならば
また、話は変わってくるんじゃないかなぁ…ってところ。
あと都内のようだし、必ずしも自動車は必要と限らず、
むしろ自転車の方が色々と都合が良かったのかも知れないけど、ちょっと憶測してみたい。
よく言われる若者の車離れだけど、これってお金がないのが主要要因でもあるって
もし、彼女が本当は自動車を所有したく、通勤にも利用したいと考えていたとしたらどうだろう。
いや、この際、本人が所望していたかどうかは関係無いかな。
誰しも不注意で失敗することがあると思う。
もちろん、生涯無事故で通す人もいる事はわかっている。
しかし、一瞬の気の緩みであっさりとすべてが失われてしまうのは、やはりとても恐ろしい。
その気が緩んだときに、生身を晒す自転車と自動車では死亡率がかなり違って来ると思う。
車を所有、維持できないと聞くと、
縮小されてしまうとばかりに感じていた。
だけど、こういった日常の気の緩みが発生した際に、
死が想定以上に近づいてくる危険性も備えているのだなと実感した。
若年層は車離れという現象で行動範囲の限定だけでなく、
車使ってたとしたらむしろ交通事故リスクが高まると思うが
殺すことはあっても死ぬことはないだろう、って話じゃねえの。 とりあえず歩行者を消せば交通事故による「死者」は減るだろうっていう。