2009-08-25

個人的には今後使いたくないなと思った

先週末のこと。

購入した荷物が届くとのことだったので一人部屋で待っていると、不意に家電が鳴った。寝ころんでいたソファから立ち上がり、急いで電話に出て「もしもし」と声をかけると、繋がっていた通話が切れた。

いたずら電話かと、軽い苛立ちを込めて電話を切る。そしてまたソファへ寝転がったところで、ドアのチャイムが鳴った。チャイムとともに「宅急便です」との微かな声が聞こえた。

あわてて立ち上がってドアを開けてみると、忙しない様子の配達員が挨拶もそこそこに代引きですと声をかけてくる。その余裕のない様子に何となく「あれ?」と思ったので、金を支払い商品を受け取って先方が挨拶の言葉をかけた所で、「さっき電話掛けましたか?」と何気ない調子で聞いてみた。するとその配達員は、バツの悪そうな顔を向けて無言で去って行った。

合理的なつもりなのかも知れないけれど、信頼を失うのはそう言う些細で瑣末なことの積み重ねだって気付かないものなのかな。ある程度名が知れた規模の会社の場合、テレビCMなどに多大な広告費を張るよりもよっぽど、この手合いの改善こそ宣伝効果があろうもんなのにな。

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